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2007年5月20日 (日)

人間と友だちになりたい幽霊

新潟市 7歳 男
ある日、幽霊が町に出かけました。
町の人は怖がって、家に閉じこもりました。
幽霊は「なんでみんな怖がるんだろう?」と考えました。
そこに、友だちの幽霊が来ました。
そして、「人間なんかバカだから、友だちになんか
なんなくてもいいじゃねえか」と言いました。
幽霊は「オレは人間が好きなんだ」と言いました。
そして、幽霊どうしのケンカになりました。
その時、ひとりの人間が来ました。
そして「2人とも、ケンカするなよ」と言いました。
そして、ひとりだけ人間と友だちになりました。
その人間は、子どもでした。
和也という名前で、幽霊の真似をするのが得意でした。
幽霊は和也に「友だちになろう」と言って、友だちになりました。
ある日、幽霊は、幽霊たちが住んでいたところへ和也を案内しました。
和也は、幽霊がいっぱいいたので、とてもビックリしました。
「だいじょうぶだよ」と幽霊は言いました。
そして、だんだん慣れてきて、和也と幽霊は本当の友だちになりました。
それから、幽霊が人間の町に出かける時、一緒に和也が、人間の子どもがいたので、
人間たちも「あの幽霊は優しいんだな」と言って、みんな安心して遊ぶようになりました。
幽霊を招待して、ご馳走するようにもなりました。
(備考)
ちょっと「泣いた赤鬼」っぽい?それは置いときまして、幽霊と友だちになりたいってのは、こどもがよく持つ願望のようです。もちろん、怖い幽霊は困りますが、消えたり飛んだり、不思議な力を持っている幽霊はお友だちとして魅力的なんでしょうね。

■「おてて絵本」は・・・おてて絵本普及協会

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コメント

何かの漫画で似たようなストーリーラインのものを見たような。
何だったかな。

存在があいまいなものと友人になりたい子供の願望は、人形遊びの延長なんでしょうか。

>鋼だねさん
まあ、これ的なお話、いろいろあるでしょうね。どこかで仕入れたお話を自分なりに咀嚼して、自分の話として語るってことも「おてて絵本」では多分にあるようです。意識してだったり、無意識にだったり、ケースによっていろいろですけど。
>人形遊びの延長なんでしょうか。
ごっこ遊びの延長でしょうね。怪獣と友だちになる話、妖怪と友だちになる話など、こっち方面のお話はたくさん出てきます。

私も「泣いた赤鬼」を思い浮かべました。
お話作りでも何でも(言葉を覚えることとか)真似から入るんだから、これでいいんだと思います。
そうやっていくうちに、自分なりのお話の組み立てとか出来ていくんだろうね。

>アッキーさん
彼はバラエティに富んだお話をいっぱいつくってくれる、かなり才能ある子なのです。本人多分、あのお話をベースになんて意識していません。自分でつくった面白い話として喋ってるんだけど、実はどこかで影響を受けていたって感じだと思います。

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