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2007年9月 6日 (木)

タンコブ騒動

新潟市 7歳 男
あるところに、いたずら者の男の子がいました。
その男の子は、家を抜け出したり、いろんな悪さをしました。
落書きしたり、毎日学校をさぼったりもしました。
家に帰っても、オモチャは出しっぱなし、手は洗わない、
靴は揃えない、宿題はしない、
お母さんにものすごく怒られました。
お母さんは、「何やってんだね~!遊んでないで、さっさと片付けれ~!
手洗え~!そして勉強せえ~!」と怒りました。
それにも懲りないで、落書きを続けます。
お母さんは、怒りが爆発して、顔がまっかっかになり、
なぜかわからないが、頭からツノが生えてきました。
「こんなこともあるんだな」と男の子は思いました。
お母さんは、髪も立って、ものすごいパワーです。
お母さんは、怒りが爆発して、すんごいゲンコツをし、
男の子にはおっきなおっきなタンコブができました。
男の子は、困って困って、このタンコブはもう引っ込まないな、と思いました。
「こうなったら、トンカチで打つしかない」と思い、
タンコブをトンカチで叩きました。
トンカチで叩いたら、タンコブはさらに大きくなってしまいました。
「頭をぶつけたら引っ込む」と思って、
頭をぶつけたら、さらに大きくなってしまいました。
「クレーン車に叩かれれば」と思い、
クレーン車に叩かれました。
そしたらタンコブは、さらに大きくなってしまいました。
それは、地球を吹っ飛ばすくらいの大きなタンコブになってしまいました。
男の子のタンコブは、ついには爆発して、地球も爆発してしまいました。
世界中のみんなは宇宙に行って、息が苦しくなり、
倒れたと思いきや、もうひとつの地球に逃げ込みました。
ですが、その地球はチンコ星だったのです。
毎日、雨のかわりにしっこが降ったり、雪のかわりにうんこが降ったり、
すんごい星だったのです。
そして木はチンコで、食べ物もチンコだったのです。
チンコ星人もいます。
みんなは困っていて、引きこもっていました。
男の子は「ぼくがいけないんだ」と思い、
トンカチで頭を叩いたら、またタンコブが大きくなってしまいました。
割れていたのが、また元の形に戻ってしまいました。
このままでは、またチンコ星までぶっ飛んでしまいます。
そこで考えたのは、風船をつくることです。
「風船をつくって、タンコブの上に風船をかぶらせるんだ!」
と言って、風船をかぶらせました。
そして、ギリギリ浮かんで、宇宙の無限の彼方に行きました。
そしてUFOにぶつかり、男の子は身代わりになり、
UFOの実験材料に使われました。
そして他の人たちは、普通の地球に戻りました。
男の子は、宇宙人に改造され、食べ物になってしまいました。
男の子を食べた宇宙人は、だんだん人間になりました。
なぜかというと、男の子を食べたからなのです。
(備考)
先の展開の読めない、ジェットコースターストーリーです。お母さんに怒られるいたずら者の話が宇宙にまだ飛び出すとは思いませんでした。採取時、すんごい楽しく聞けましたし、周りの子たちも大喜びでしたが、こういう自由奔放なお話がホイホイつくれちゃうのも「おてて絵本」ならではのよさという気がします。アドリブならでは、合いの手で調子づかせたからならではのこの表現。スットコドッコイかげんが愛しくてたまりません。

■「おてて絵本」は・・・おてて絵本普及協会

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コメント

おてて絵本を知らない人がこれを読んでも、子供がその場のアドリブで作っているとは信じ難いのでは。まさにおてて絵本があるからこそ引き出される話であり、子供の可能性な気がします。
この子の才能もすごいと思いますが、やっぱりそれをいとも簡単に引き出してしまうおてて絵本がやっぱりすごい!と思います。

うんこチンコ言うほどに周りの子供もドッカンドッカンだったのでしょう、得意満面な姿が目に浮かぶようです。
ストーリーもスピード感に溢れていますね。

>ハシゾーさん
「おてて絵本」で引き出すと、スットコドッコイな話、自由奔放な話がポンポン出てきます。「おてて絵本」だからこそ引き出せる表現と言えるかもしれません。「おてて絵本」によって新しい表現ジャンルが出現したとも言えましょうか。そう考えると、ちょっと興奮しちゃいますね。こどもは本来、ストーリーテラーとしてのすごい可能性を秘めてたんですよ。

>ぷりままさん
うんこチンコ好きですね。場の雰囲気はうんこチンコにまみれすぎて困っちゃうってこともしばしばあります。そういう時には、一旦お開きにすることも。こどもたちは「え~」って不満タラタラになるんですが。

>「何やってんだね~!遊んでないで、
  さっさと片付けれ~! 手洗え~! 
  そして勉強せえ~!」

流れるようなおかあさんの見事なしかりっぷりがステキです。これぞ日本のおかあさんです。そんなおかあさんからツノが生えてきても「そんなこともあるんだな」と納得してしまう、主人公もかなりの大物です。おかあさんもたいへんなんだよ。

>夫さん
モデルであろうお母さん、つまり彼のお母さんとも面識あります。「あのお母さんがモデルなんだわな~」と思いながら聞くと、お話の面白さも倍増するのです。

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