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2007年12月 9日 (日)

溶けてしまった泥棒

新潟市 7歳 男
あるところに、泥棒がいました。
その泥棒は、毎日盗んでいましたが、
盗みに失敗して、骨やゴミばかりです。
なので、泥棒が来た人は、困っているどころか、嬉しいです。
なぜかというと、捨てるはずのゴミが消えてしまったので、
「ラッキー!」と思ったのです。
泥棒は、毎日失敗しました。
ある日、また泥棒をしに行きました。
そして、今度は高級なダイヤをゲットしました。
それを売って、腹いっぱいに食べ物を食いました。
ダイヤモンドを盗まれた人は、大金持ちで、兵隊をいっぱい持っていました。
兵隊たちは、世界中を探して、泥棒をやっと見つけました。
泥棒は逃げようとしましたが、兵隊はすっごくいっぱいいたので、
逃げる隙間はありません。
そして、上からガラスは落ちてくるわ、花瓶は落ちてくるわで、
泥棒は、ラッキーな日ではありませんでした。
まったくラッキーな日ではなかったので、
帰る場所もなくなってしまいました。
なぜかというと、兵隊たちが泥棒の家をふさいでしまったのです。
泥棒の家は、排除され、その家には誰も住まなくなりました。
ある日、泥棒は暗闇の中にいると、
「う~ら~め~し~や~」と言って、
幽霊や、鬼の声、そして、呪文の声が聞こえました。
「消えてしまえ~、お前など、消えてしまえ~」という声。
そして、だんだん泥棒の体が薄くなり、どんどん溶けてきました。
足が溶け、もう一本の足も溶け、体も溶けてきました。
腕も溶けて、顔も溶けて、溶けてしまって、水の中に入って、
水のお化けになって出てきました。
そして、もうひとりの泥棒が来た時に、
その泥棒は水の中に飲み込まれ、
幽霊になるどころか、食べられてしまいました。
(備考)
盗みに失敗して骨やゴミばっかり持ってきて、成功すれば大金持ちの兵隊に追っかけられ、泥棒、いいことなしです。そして最後は溶けちゃうわけだ。泥棒、踏んだり蹴ったりです。途中から、怪談といいますか、ダークファンタジーな味わいですね。

■「おてて絵本」は・・・おてて絵本普及協会

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