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2008年7月28日 (月)

貧乏人の男の子とおばあちゃん

新潟市 男 8歳
あるところに、貧乏人の男の子がいました。
その子は、おばあちゃんと2人暮らしです。
その貧乏人の男の子は、「習い事をしたい」とおばあちゃんに言いました。
「ダメだ」と言われ、がっかりしました。
「あ、いいことがあるべ。走った方がいいべ」
おばあちゃんに言われてその子は、走って走って走りまくりました。
走って走って、お腹がすきました。
そして「腹へった~」と言いました。
おばあちゃんは「気のせいだあ」と言いました。
おばあちゃんは、「しょうがねえなあ、キュウリ1本でガマンしろ」と言いました。
「キュウリ1本!おばあちゃん、ひでえ!」と、その子は言いました。
おばあちゃんは、「ひでえのは、おめえだあ。一生懸命走って来にゃダメだ。
まさかおめえ、靴履いて走ってんじゃねえろなあ」と言いました。
「あたりめえだ。靴履かないと走れねえ」
「靴なんか履いたら靴が減る!」とおばあちゃんは言いました。
「どんな貧乏人だ!」とその子は思いました。
そして、その貧乏人の男の子は、やっぱり習い事をしたいと思いました。
ですが、おばあちゃんは「ムリ!」と言ったので、しょうがなく走りました。
そして夜ご飯になりました。
その子は、おかわりばっかりです。
「なんでそんなに腹へってんだ?」とおばあちゃんは言いました。
「一生懸命走ったからだ」とその子は言いました。
おばあちゃんは、「一生懸命走っちゃいけねえ!」
「なんでだあ?」
「腹がすく!」と言いました。
そして、そのおばあちゃんは、「腹がへったら、金がなくなる!今度からは走ってくるんじゃねえで、寝っ転がってグッタリしてろ!」と言いました。
その男の子は、がっかりしました。
その子は、「なんでオレはこんな貧乏人のところに生まれたんだ!」と、後悔しました。
そして、その男の子は、走るんじゃなくて、今度はキャッチボールをお友だちとやりました。
そして、一生懸命走って、投げて投げて投げまくったので、お腹がすきました。
そして、「腹へったあ!」と、おばあちゃんに言いました。
「ご飯、ねえ!今日はご飯抜きだあ!」と言われました。
男の子は、がっかりしました。
それで、その日は夕飯なしで寝ました。
このお話は、パート2もあります。
(備考)
貧乏なだけで、お金がないだけで、習い事もできず、全力疾走もできず、靴を履くことさえ窘められる男の子。食べ物はキュウリ1本で我慢しろと言われ、寝っ転がってグッタリしてろ!と言われ、夕ご飯抜きに。極端なケチケチ話で笑わせようという作戦です。習い事から目をそらすために「走ったらいいべ」と言っといて、その後、腹がすくから「一生懸命走っちゃいけねえ!」って、おばあちゃんの言動に統一がとれてないのも「ドケチゆえに」ってところが強調されてるようでおかしいです。

■「おてて絵本」は・・・おてて絵本普及協会

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