小学校図書館ボランティアをやってるママから「さんぽのき」にまつわるメールをいただきました。チョーうれしいので抜粋で紹介します。
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2年生の読み聞かせでは、絵本を読む前に東日本大震災のこと、そしてこの絵本が東北の人達を応援するために作られた絵本と歌だってことを話しました。
家族や友達、家や学校を一瞬にしてなくしてしまった、そしてまだ元通りの生活には戻れていない東北の人たち・・・『私たちだっていつ、自分の周りの環境がすっかり変わってしまうような出来事が起こるかもしれない。でもそんな時に、変わらない同じ姿で自分のことを見守ってくれている何かがあると、きっと元気が出るよね~それは物かもしれないし、人かもしれないし、きっとみんなの周りにもあるよ、みんなのさんぽのきも見つけてね』ってことを(多分もうちょっと2年生向けに簡単な例えで話したとは思うのですが) 話したら、みんな一生懸命お話を聞いてくれました。
歌が始まると、私が用意した歌詞カードを見ながら、みんな初めて聴く歌なのに、1番から一生懸命合わせて歌おうとするんです。大きな声で歌うんですよ~むちゃくちゃでしたが(^_^;)2番過ぎたころにはなんとなく合ってきて。
担任の先生が『子ども達の歌いたいって気持ちがすごいって、よ~くわかりましたので、ぜひ今後も歌っていきたいです』と。CD をお貸ししたところ子ども達の希望で、毎日、朝の会と帰りの会で歌っているそうです。また、休み時間などは、廊下を歩きながらや、校庭で遊びながら「いっぽ、にほ、さんぽ~のき~」って、子ども達から自然発生的に、それこそあちこちから歌声が聞こえてくるそうです。(図書館の先生の談)
ついつい口ずさんでしまうメロディーに、リズム感のある歌詞ですもんね。私もスーパーとかでカートに乗せられた小さい子と目が合うと「いっぽ、にほ、さんぽ~のき」と歌いかけてしまいます(^_^;)
その後何日かしてから、図書館ボランティアの仕事で学校にいた時のことです。図書館で蔵書の整理をしていたら、2年生の教室から「さんぽのき」のイントロが聞こえてきて。~本当に歌ってくれているんだ~と思わず嬉しくなってその教室に飛び入り参加し、指揮し始めてしまいました。誰が担任じゃ!状態(^_^;)
でも教壇に立ってる私に向かって子ども達は、いっぱい目線や大きな口で「さんぽのき大好きだよ~」ってアピールしてくるんです。何人かは「もう、紙見なくても歌えるよ~」って自慢げに話してくれたし。みんな体揺らして気持ちよさそうに、まるで自分たちのテーマソングのように伸び伸び歌っている様子は、こちらの気分が高揚しましたね。歌い終わって教室出てこうとしたら「また来てね~」って手を振ってくれて。「ホントに来ちゃうよ!」ってね。
この絵本が、今まで出会った絵本と何か一味ちがうな~と思うのは、一つのお話なのに、読み手の心持によって、いろんなシーンにいっぽんのきのメッセージが対応してくるんです。実際私の周りのママ友の例では、
幼児教室で卒園の時期の定番絵本&テーマソングにしたい。結婚する先生へ贈りたい(人と出会っててをつなぎ~家族になっていくんだね)。お世話になった保育園にお礼の気持ちを込めて。東北に親戚がいるから自分が震災のことを忘れないためにも。自分の息子が、自分にとってのさんぽのきを見つけて欲しいから。などなど、購入理由が様々なんです。みんな、始めは自分のために購入するのですが、その後すぐ、贈り物にしたいとリピーター。自分がそれだけ感動したから、大切な人に贈りたくなるんですね。
私の周辺では「いっぽ、にほ、さんぽのき」はみんなを笑顔にするキーワードになっています。
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